産地レポート

揚子江中流域の洞庭湖の北にある湖北省でも、冬に収穫する大根の種まきを行いました。
湖北省では、ここ最近雨が降らず乾燥した天候が続いています。畑は乾燥した状態が続いていますが、大根は発芽し成長はゆっくりではありますが成長をしているようです。

大根を長く太く育てるために、深耕を行い、たっぷりと水をやり、根が土中に深く伸びるように農家の方に管理してもらっています。

農家の方の長年培ってきた経験と、知識に基づいた栽培を行っていることが分かります。

また一部乾燥がひどい畑には滴下灌水設備を導入し、効率的な水やりを行っています。この方法により、水やりが均一になり、乾燥を防ぐことができます。また、肥料を直接根元に与えることができるため、肥料の効率的な利用も期待できます。

乾燥という厳しい環境の中でも、よりよい状態の大根が生産できるよう今後も尽力してまいります。