産地レポート

年末に収穫期を迎えた山東省臨沂地区だいこん産地では、すでに春に収穫する大根の種まきの準備をしています。
中国のお正月である春節を迎えた中国ですが、元旦の翌日から臨沂地区だいこん産地では仕事をしていました。

まだ氷点下になる日もあり、夜間には霜が降りる時があるためハウスでの栽培となります。
ハウスの中の畑を耕し、畝を上げていきます。

そのままでは土が乾燥してしまうため、潅水用のパイプを畑に設置をしていきます。
パイプを設置することで、いつでも大根が成長するのに適切な水分量に保つことが出来ます。

畑の準備が整った後から、種まきとなります。
臨沂地区だいこん産地ではハウス栽培の後、気温が温かくなると露地での栽培も始まります。
弊社の大根の産地では、その地方の環境や天候に合わせて大根を栽培しています。
いつでも瑞々しく新鮮な大根を、お求めやすい価格のお漬物へと加工しています。
量販店様など、お見掛けの際はぜひお手に取っていただけたら幸いです。