2023年10月06日|産地レポート(厦門)
産地レポート2023年 厦門晋江地区 だいこん産地
今年の夏は日本のように暑い日が長く続いた中国ですが、徐々に気温が下がり北部の産地では
そろそろ冬支度の準備に取り掛かろうとしています。
北部の産地では気温が低すぎ、大根が凍ってしまうこともあるので産地を南方に徐々に移っていきます。
その南方の晋江基地では大根の種を撒く準備が開始されています。
乾燥し過ぎないように地下にパイプを通し、畑のすみずみまで水を行きわたらせるよう、
農家の皆さんが準備をしていました。
畝を最初に高く上げて、その上に種を撒いていきます。
畝を高くするのは大根が下に伸びることと、大雨が降った場合、水はけを良くし大根の根腐れを防止する効果があります。
乾燥した気候にも降水量が多い気候にも対応できるような準備は、
長年この地で大根を作ってきた農家の皆さんの知恵です。
弊社では、今まで大根の生育で農家の皆さんと様々な経験を培ってきました。
ぜひ一度弊社の大根を用いたお漬物をご利用ください。
特にこれから寒い時期には、弊社のおでん用の大根も食卓にもう一品欲しい時に便利です。
お見掛けの際は、ぜひお手に取っていただけますと幸いです。