2022年04月22日|産地レポート(天津)
産地レポート2022年 唐山地区 だいこん産地
唐山地区ハウス栽培のだいこん畑の様子をレポートします。
三月の種まきを始めた頃は日中は暖かくても翌日は急に寒さがぶり返す様な日もありましたが、4月の中旬を過ぎたあたりから気温の方も安定してきたようです。
ハウスのままだと日中は温度が上がりすぎてしまうため、ビニールをたたみ露地栽培に近い形で栽培しています。葉に太陽の光が良くあたり、大根がどんどん成長していきます。
三月初めに種を撒いた大根は、現在やや小さめの大根くらいには成長してきていました。
これから肥育期と呼ばれる大根が太く成長する時期を迎えますが、同時に病害虫の影響を受けやすくなります。
ここまで育った大根を、病害虫に被害にあわない為にも今まで以上に細やかに畑の管理を行わなければなりません。
こちらの畑は、少し遅れて3月中頃に蒔いた種の畑です。
ほんの少しの時期をずらすだけで、先ほどの大根とは少し大きさも小ぶりです。
この様に種まきの日付を変えることで収穫期をずらし、弊社ではいつでも鮮度を保った大根を工場に運び加工することが出来ます。
弊社の長年の経験の元、収穫された大根を用いたお漬物をぜひご利用ください。