2022年03月31日|産地レポート(その他)
産地レポート2022年 山東省臨沂地区 だいこん産地
山東省臨沂地区の露地栽培の畑の様子です。
マルチシートを敷き種を撒いた畝の上に、さらにビニールシートをトンネル状に覆っています。
この様にすることで強い風や乾燥を予防し、遅霜によって折角伸びてきた新芽が
急な冷え込みによって枯れてしまうのを防いでいます。
トンネルの中では新芽がゆっくりと成長しています。
新芽は柔らかいため虫が好んで食べますが、トンネルに守られているこの大根たちは問題なく成長しています。
一本抜いてみたところ、曲がったり根が二股にならずにまっすぐ育っています。
まっすぐに育てるためには、土の中が障害物がなく良く耕されている証拠です。
これも農家の皆さんが、土づくりから丁寧に作業をしているからといえます。
今まで長年の大根づくりの経験を農家の皆さんと共有しながら、
弊社では漬物に適したより良い大根づくりを日々探求しています。
たくさんのノウハウが活かされた弊社のお漬物を、ぜひ一度ご賞味ください。