2022年03月02日|産地レポート(天津)
産地レポート2022年 唐山地区 だいこん産地
昨年末は冷害で大きな被害を受けた唐山地区で、初夏に収穫する大根の種まきが始まりました。
露地ではまだ最低気温が氷点下になる日もあるため、まずはハウス栽培からの種まきになります。
耕した畑の畝を高く上げ、手作業で種を撒く場所に穴をあけていきます。
一本ずつ大根が収穫出来るように、間隔をあけ密にならないようにします。
種を撒いた後乾燥や保温のためにビニールでできたマルチシートを敷きますが、
黒一色ではなく真ん中が透明のマルチシートを使い、新芽に日が当たる様な工夫がされています。
このまま順調に成長すれば、唐山での収穫は6月ごろを予定しています。