産地レポート

先日、北京から豊寧にかけての広い地域で降雹がありました。大きなものでは鶏卵ほどもある雹が降り、大きな被害が出たところもあったようです。

弊社の白菜畑でも、うずらの卵ほどの大きさの雹が降り一部白菜の葉が痛んでしまったところもあります。

しかし、外葉の被害はありましたが、中心部までの影響はなかったようでしたので、農家の皆さんのお話では、白菜が持つ回復力で生育には問題無いだろうとの事でした。
このまま自然に回復するのを待って収穫となりますが、やや気温が低く成長がゆっくりな為、こまめに少しずつ追肥を行い、白菜の成長を促していきます。

一方、大根の畑では雹の被害はあまりなく順調な成長をしています。早めに蒔いた畑では、大根らしい姿へと成長していました。病害虫もなく、しっかりとした大きさになるまで農家の皆さんが丹精込めて育てていきます。

遅まきの畑は、これから種まきとなり大きな畑ですが、人力で丁寧に畑の畝上げをしながら種を撒いていきます。

種まきから数日で、畑にはかわいらしい双葉が沢山芽吹いていきます。農家の皆さんは、この若葉を一つ一つ愛情込めて立派な大根へと育てています。

丹精込めて育てた大根や白菜を用いた弊社のお漬物を、ぜひこの機会にご利用ください。