2021年05月18日|産地レポート(豊寧)
産地レポート2021年 赤峰地区 白菜産地
モンゴルに隣接する赤峰地区の畑は、内陸部の標高の高い場所に位置し冬は気温も―20℃に迫る寒さです。
この赤峰地区では5月中旬頃からあたたかくなってきており、白菜の種まきを行う準備に取り掛かっています。
都会の喧騒とは程遠い、のどかで広大な畑。高原の空気はとてもきれいで、空には鳶が舞っています。
暖かくなって来ましたが、夜間には冷え込み氷点下になる事もあるため、保温と保湿のためにマルチシートを引きます。また、標高が高く風も強いのでシートが捲れたりしない様、農家の皆さんが丁寧に手作業で作業を進めています。
本来冬野菜のはくさいを育てるのには、冷涼な赤峰地区は大変適しています。
広い畑でも農家の皆さんの細やかな手入れにより、とても美味しい白菜を栽培しています。新鮮なはくさいを使用した弊社のキムチをぜひご利用ください。