2021年02月19日|産地レポート(厦門)
産地レポート2021年 厦門晋江地区 大根産地
厦門エリアの産地状況が大きく変化しました。
中国のお正月春節が過ぎ、その前後から急激に気温が上昇し、
大根の生長が一気に加速しています。
記録的な低温により、生長が止まってしまっていた厦門エリアの産地ですが、
うって変わって例年以上の気温で外気温が推移しています。
上記のような環境により、大根も大きく生長し、
生長の速度に収穫が間に合わないほどの勢いとなっていますが、
収穫の適正期に新鮮な大根を収穫し、美味しい製品をお召し上がり頂くために
現地スタッフが奮闘しています。
↑現在弊社大根産地で収穫されている大根です。
青々とした元気な葉の状態に戻った弊社大根産地ですが、
1月末の寒気の影響は大きく、4月頃に収穫時期を迎える大根に
抽苔現象の可能性があります。
天候の影響を大きく受ける野菜栽培ですが、天候状況によって最善の対応をとり、
安定した製品を出荷出来るよう管理し、産地レポートでも随時状況をご報告していきます。