2021年01月08日|産地レポート(厦門)
産地レポート2021年 厦門晋江地区 大根産地
厦門地区産地の状況は更に悪化しています。
先週から、更に外気温が下がったことで大根の発芽、生長に大きな影響が出ています。
本来収穫時期を迎えているはずの大根の産地でも、生長の度合いがまばらで
まだ収穫出来る大きさまで生長していない大根が数多くある状態です。
また、低温と日照不足により大根に元気が無く、
通常時の青々とした大根畑とは全く異なる状態になっています。
↑ 通常の弊社厦門地区産地の様子 ↑ 今年の弊社厦門地区産地の様子
大根の生長期間が長期化することで、様々な生理障害にもつながります。
一部の産地では、大根の根の先端部に黒く筋が入る黒筋症の発生や、
乾燥の影響で農薬、肥料の効きが悪く、虫害の影響を受けた原料も見受けられる状況です。
産地現場、農家の皆さんが死力を尽くし対応に動いて頂いております。
最新状況を追ってご報告します。