2020年08月11日|産地レポート(豊寧)
産地レポート2020年 赤峰地区 青首大根
赤峰地方も夏になり、豊寧と同じように気温が高くなりました。
しかし、長江流域の洪水被害と同様、赤峰地方も連日大雨で大根の発芽への影響と、
大粒の雹が降り、秋に収穫する生長途中の大根に大きな被害が出てしまいました。
中国国内でも大根の不足は大きな問題になっており、秋の大根に不足が発生してしまうほどの被害です。
連日の大雨の影響で、大根が発芽しなくなった様子
降雹の被害を受けて、大根に傷が入ってしまった様子
しかし強い日差しと気温の効果により、傷がついてしまった部分に病害が発生したりすることはないようです。
今はまだ大根の成長期なので、被害が比較的軽かった大根をしっかりと育て、少しでも多く収穫出来るように、
農家の皆さんが頑張ってくれています。