2012年04月05日|産地レポート(厦門)
現地レポート2012年 厦門 青首大根 晋江基地視察
今年の晋江気温は寒暖が周期的に襲来し、例年に比べて大分気温が低めに経過したが、ようやく3月4半旬から気温が回復してきています。春詰品種を使用していることからそんなに大きな問題はないのではないかと予測しているが、春雷とうの品種を使用した圃場では抽苔が問題化しているようです。低温下で生育してきたために現在収穫している大根はまだ短いが太い大根はなくなり、きれいな大根になっています。また、今年最後の2月末播きのものがあるが、これらも発芽時に小鳥による食害があったものの、順調な生育をしている。