2012年03月12日|産地レポート(上海)
現地レポート2012年 上海 高菜圃場視察
ここまで被害が大きくなった原因は、12月の平均気温が10℃以上の温かい気温で経過した為に例年になく12月の段階で大きく成育した。この状態で1月25日と2月3日の氷点下4度の低温に遭遇した為、凍害を大きくしたことによるものと分析出来る。
約40日後に平年の収穫時期になるが、現在の高菜の生育状況をみると、定植が遅かった圃場は生育が遅れているが凍害は軽く芯が立って伸び始めているが、全体の被害が大きいので平年の半作以下になるのではないかと心配している。