2011年10月28日|産地レポート(その他)
現地レポート2011年 青首大根、高菜、赤カブの原料基地
大根は発芽率が悪く追い播きをしたので、大きいものと小さいものが混在している状態ですが、大きいものでは700gになっているものもあり、最初に収穫したものから出荷される見込みです。
秋穫りの高菜は、干燥の天候下で定植したために植え傷みがひどく枯死した所以外のものは順調な生育をしていました。作柄の安定化のためには、植え傷みしないような育苗方法の普及が重要なようです。春穫りの高菜はようやく定植作業が始まったところです。
赤カブはバラ播きで播種作業を進めましたが、干燥で発芽の良かったところと悪かったところが発生しています。9月20日に播種したものが、ようやく一円玉位の大きさになり、肥大期に入ってきたところです。11月20日頃に収穫期になるものとみられます。