2011年08月01日|産地レポート(その他)
現地レポート2011年 赤蕪の試験栽培視察
7月5日に豊寧県黄旗鎮(標高800m)と、7月15日に県城(標高670m)の圃場で播種を行ないました。
豊寧県降雨が多く土壌水分があることから5日に播種した蕪の発芽揃いもよく、順調に生育している所は本葉が5枚展開していた。
発芽時には順調に発芽したということだったが、欠株が見られて生育にバラツキがみられる。この原因は、今年の豊寧は今まで経験したことのない雨が多い天候の中で、発芽後の赤蕪がリゾクトニア菌による立枯病で障害を受けたことによるもので、現在生育しているものでも遅れている小さいものは、主根がリゾクトニア菌で傷み側根が出て生育が回復したものでした。