2010年02月05日|産地レポート(厦門)
現地レポー2010年 晋江地区青首大根
現在は11月20日前後に播種した大根の収穫になっています。現在までの播種は、途中遅れが見られたものの計画通りに作業を進めることが出来ています。
今回は1月以降に播種を行った圃場を重点的に調査しました。左写真は1月中旬播きのものです。
今後の栽培上の注意点としては、これらが肥大期に入り平均気温が18℃を超える時期からキスジノミハムシの活動が活発になるため防除時期が遅れないようにします。
今後間もなく収穫になるものについても育成状況は良好で、抜き取り調査を行い地下害虫の有無を確認しましたが心配は無いようです。
その他、夏に収穫する大根についての栽培計画も併せて進行しています。
まだ2月ですが土地の準備を行うためこの時期から栽培計画が必要となります。
次回のレポートでは厦門の収穫が終わった後の産地になる上海祟明島からお伝えしたいと思います。