産地レポート

今年も9月に入り南方の晋江地区でも栽培準備に取りかかっています。今回は今期09年から10年にかけての栽培計画について現地スタッフと打ち合わせを行いました。

今回の打ち合わせでは下の4点について重点的に確認を行いました。

?使用品種について
温度が低くなると抽苔の心配があるため時期によって使用する種子を分けて行います。

?圃場選定の条件
新しい圃場の選定にあたっては、「灌水量が十分確保できて排水がいい場所」の条件を満たすようにします。

?防除
生産量を安定させるためには、その他の栽培管理と併せ、害虫の防除が大切になってくることから、必要最低限の薬剤使用量で高い効果を得るために、適期に適量の使用を実践するように確認を行いました。

?栽培計画
必要となる時期と本数の予測に基づいて9月20日から播種を開始し11月25日から収穫を開始する計画を立てました。

現在圃場では栽培に向けた準備作業に入っており、9月20日から随時播種を行っていく予定です。
次回は、播種の様子についてお伝えさせていただきます。