2009年06月10日|産地レポート(天津)
現地レポート2009年 河北省唐山市大新庄地区 胡瓜
今回お届けする唐山の大新庄地区では今期は約30畝(≒20ha)の胡瓜栽培を行っています。
こちらの地域では基本的に降雨が少なく乾燥傾向であることから、降った水を有効に利用するために畦を立て、更に畦の下部に定植する傾向があります。
この方法では、降雨が少ない時には問題は無いものの、まとまった雨や数日間に渡って雨が降った場合には、胡瓜の根は加湿に弱いため根痛みを起しやすくなってしまいます。
乾燥時には潅水設備を使用して対応することが出来るものの、一度根痛みを起してしまうと回復に時間がかかってしまうため、定植位置について再度原料部スタッフと確認を行いました。