2008年10月31日|産地レポート(上海)
現地レポート2008年 上海崇明島地区 青首大根
今まで収穫してきた中国の北部の唐山地区は、気温が低下して青首大根の生育適温よりも下がってきました。これに伴って日本の鹿児島の緯度とほぼ同じで、上海の長江の河口にある中国第3の島と言われている崇明島で、8月下旬から9月上旬に播種したものが収穫の開始を迎えています。
収穫前の10月25日に日本三商の企画開発課のスタッフが入り、私たち生産管理課が管理している圃場の管理状況を再チェックいたしました。今年の上海地区の秋は台風の襲来もなく、順調に生育していて安全でおいしい大根が来ています。
この上海崇明島地区の収穫は11月10日頃にピークを迎え、12月上旬まで続きます。
自社農場の前で(左から原料部陸部長 企画開発課佐久間課長 農場管理者 ニさん)
青首大根の生育状況調査