2008年09月05日|産地レポート(上海)
現地レポート2008年 上海市祟明島地区 青首大根
今期は8月28日から青首大根の播種を開始しました。
祟明島のここ数日間は気温が低下してきていますが、まだ暑い日が続きそうです。
今回は播種後の経過についてお伝えさせていただきます。
今期は播種後芽が出て来る前に大きな雨が降ったため、土壌表面に固い膜が出来てしまい芽の揃いが悪い状態でした。これ対して潅水を行って土を軟らかくしてあげると、一気に発芽して解決することから、早速の潅水を実施するようにしました。
その他左写真の様に降雨対策としての「深耕高畦作り」もしっかり行われていましたが、一部に排水堀の作製に問題があり排水しづらくなっているところがあったので、早めの改善を行うように現地スタッフと確認を行いました。