2008年08月26日|産地レポート(天津)
現地レポート2008年 河北省唐山市大新庄地区 青首大根
ここ大新庄地区では、長年に渡って大根の栽培を行っており、年々栽培も安定してきました。
現在は全体的に順調な生育状況を示していますが、気を緩めると害虫の防除がおろそかになってしまうこともあるため十分な注意が必要です。
今期は7月30日から播種を開始し、8月13日までの2週間で265畝の播種を行いました。
現在まで適度に雨が降っていることもあり天候状態も良く、順調に生育しています。
今は生育初期〜中期でまだ根も細い状態ですが、今後行う防除の方法について確認を行いました。
大根栽培では「キスジノミハムシ」による食害を受けやすく、なるべく少量の農薬で十分の効果を得るために適期に適切な方法で散布をするようにします。