2008年03月15日|産地レポート(厦門)
現地レポート2008年 福建省晋江地区 青首大根
弊社圃場のある晋江地区では、暖かい日が続いております。しかし、今年の1月下旬から2月上旬にかけて気温が著しく下がった影響と思われ、全体的に収穫までに長い時間を要しています。
写真の大根は、12月29日に播種を行ったものです。本日までに77日が経過しましたが、まだ重量が平均で400gほどと収穫までにはまだ時間を要しそうです。 現在までは全体的に生育がゆっくりなものの、以後は気温の上昇に伴い生育も徐々に早まっていくものと思われます。
気温が高くなってきますと「キスジノミハムシ」の活動も活発になってきます。「キスジノミハムシ」の幼虫は、大根の根を食害するため気温が高くなってくる時期には注意が必要になってきます。