2008年02月14日|産地レポート(上海)
現地レポート2008年 上海市崇明島地区青首大根
作業を再開することができました。前回の崇明島地区からのレポートでは、こちらの地区では珍しい雪の状況をお伝えいたしました。
前回降った雪のため、青首大根の播種が計画よりも大幅に遅れてしまいましたが、何とか雪が解け先日13日から播種
左上写真のように圃場中の雪は溶けましたが、土壌はまだ湿度が高く、粘土質の強いこちらの圃場では作業が非常に困難になっています。
左の写真は、先月25日に播種を行ったもので、現在約5割が芽を出した状態です。せっかく芽を出しましたが、今回の大雪の影響でと気温が著しく低く、以後抽台が心配されることから蒔き直しを行うことにしました。
今週いっぱいは晴天が続くことから、今まで蒔けなかった遅れを取り戻すために連日播種作業を行う予定です。
この時期の栽培では、トンネルマルチ栽培を行っているため、作業が非常に大変ですが、今月末までに約100畝の播種を完了させる予定です。