産地レポート

2007年12月04日産地レポート(その他)

現地レポート2007年 山東省上馬地区白菜

弊社の山東省上馬地区で行っている白菜は、現在収穫作業を行っています。こちらの収穫作業は、気温が下がり白菜が凍ってしまう12月中旬まで行う予定です。
現在はこちらの基地の収穫のピークを迎えており、約15トンの白菜が毎日基地から工場に入荷されています。

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今期の白菜は結球の進みが遅く、当初の計画では11月上旬からの収穫を予定しておりましたが、この時点では白菜を割ってみると左写真の様に、中の結球が浅く、空間が多く見られておりました。
この様な状況だったことから、出来るだけ圃場内に留まらせておき、結球を進ませてから収穫を行うようにしておりましたが、11月下旬の時点でもそれほど結球が進んでいませんでした。

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そのため、今期の収量は著しく下がるものと考えられておりましたが、ここに来て結球が進み現在は写真の様にしっかりと固まった白菜が収穫されています。
今期白菜の結球がずっと停滞していたにも関わらず、現在に来て大きく進んだことについてははっきりとした原因は分かっておりませんが、うれしい結果となりました。

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今期の栽培ももうすぐ終了となりますが、様々な整理障害の発生しやすさの他に、今期の結球の遅れの原因を確認し、来期の品種選択を原料部スタッフと行います。

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