産地レポート

前回の現地レポートでは、崇明島から始まったばかりの青首大根の播種状況についてお伝えさせていただきました。今回は、浙江省粛山地区でも開始された青首大根の播種状況を皆様にお伝えさせていただきます。

弊社の基地がある粛山地区は、上海市から車で3時間、杭州市から40分程の距離に位置しています。この地区は弊社の崇明島基地と同様に夏期の豊寧地区、冬期の厦門地区の切り替わりの時期に収穫を行う重要な産地の一つです。

今期は、9月1日から播種を開始し調査時の5日までに合計27畝の播種が完了いたしました。2日、3日と雨が降り播種作業を見送っていたため計画に比べ多少の遅れが見られていますが、大きな問題は無いようです。
調査時には、 上写真の様に芽が地上に出かかっているものが多くみられました。今の気候状態では播種から3日程で発芽になるようです。

この粛山地区では、今後も播種作業を続け9日までに85畝の播種を行う予定です。次回の粛山地区からの現地レポートでは芽が出揃った圃場の様子をお届けしたいと思います。