2007年07月07日|産地レポート(天津)
現地レポート2007年 唐山市大新庄地区キュウリ
現在唐山大新庄地区ではスウィートコーンと併せて、キュウリの栽培も行っています。6月上旬から開始した収穫は、現在ピ−クを迎えており毎日たくさんのキュウリが工場に運ばれています。
弊社では、「四葉キュウリ」と「常磐キュウリ」の2種類の品種の栽培を行っています。左写真は「四葉キュウリ」の現在の状況を写したものです。「四葉キュウリ」は側枝が出にくい性質を持っており、親茎を大切に伸ばし、収量を上げる方法を取ります。「四葉胡瓜」はこのような性質を持っているため、親茎の芯を止めてしまうと収量が止まってしまいます。
現在圃場内には、害虫の多くは防除されているものの、今後気温が高くなってくると左写真の小さい白い虫である「オンシツコナジラミ」が増えてきます。現在は、まだ多くないものの状況を良く観察し防除を行っていきます。