産地レポート

2007年07月06日産地レポート(天津)

現地レポート2007年 唐山市大新庄地区スウィートコーン

4月7日から播種を開始した大新庄地区弊社スウィートコーン基地では、もうすぐ収穫を迎えようとしています。
今回は、最も早く播種を行った区画から収穫間際の圃場状況について皆様にお伝えさせていただきます。

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この大新庄基地では、4月7日から播種を開始し、5月2日までに195畝の播種が完了いたしました。
圃場では、播種から現在までに大きな問題は見られておらず順調に生育しています。

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雌花の抽出時期には、スウィートコーンの背丈は140〜150cm程でしたが、収穫間際の現在では2mと大きく成長しています。

 

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生育の早いものは、左写真のように粒が大きくなっており収穫間際になっているのが分かりました。しかし、圃場内の平均的な生育のものはまだ実入りが不十分なことから、収穫までに時間を要すると思われます。当初は播種から収穫までに90日で収穫を行える計画を立てていましたが、若干予定よりも遅れそうです。

今期唐山基地で使用しましたアメリカ産の「美国1号」品種は、列数16のものが多く見られています。この列数は各品種によって差が見られ、昨年度栽培を行った「金菲」品種は平均列数が12でした。

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今回圃場にて確認を行いましたところ、長さ、重量も規格を満たし、品質の良いものが多く収穫出来るものと思われます。今回危惧されていました「アワノメイガ」による虫害は防除により抑えられており、被害はほとんど見られておりません。

現在の生育状況から、これらのスウィートコーンの第1回目の収穫は今月10日頃からを計画しています。

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